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パワハラ防止とメンタルヘルス対策 | メンタルプラス株式会社で“うつ病”が含まれるブログ記事

2023年7月 9日

【企業研修】 睡眠マネジメント研修 <健康経営・人材定着・生産性向上>


  弊社は、組織の生産性向上・健康経営・コンプライアンスを支援するために、様々な講演、研修を実施していますが、とりわけ関心が高く、ご依頼が増えているのが睡眠マネジメントです。

現代社会が直面している課題に「不眠」があります。総務省の調査によると、日本人の睡眠時間は一貫して減少していて、3人に1人が睡眠に問題を抱えているといわれています。不適切な睡眠衛生は不眠を引き起こし、生活習慣病のリスクを高め、認知・判断機能、意欲の低下、情緒の不安定さを招きやすくなります。また、不眠の背後にうつ病が隠されていることもあります。健康経営に取り組む企業が増えるなか、睡眠衛生教育の必要性が認識されるようになりました。特に、交代勤務者の場合、覚醒と睡眠のリズムが崩れやすいため、短期的には、作業能率の低下、集中力の欠如などが原因による産業事故やミス、中長期的には、健康問題、対人関係トラブルなどを引き起こすリスクがあります。2時~5時は、眠気の波、体温が最も低くなる時間帯で強い眠気が生じやすく、タクシー、トラック運転手の事故も多く発生しているデータもあり、安全配慮義務の観点からも対策は急務といえるでしょう。

近年、「交代勤務=ブラック」のイメージをもつ人が増えているといわれています。企業として、交代勤務者への睡眠衛生教育を実施することは、従業員の健康と安心感につながり、人材採用、定着に寄与する取組みにもなるでしょう。

弊社では、長年の睡眠衛生教育、指導の実績から全国の企業様から睡眠改善の講演、研修のご依頼をいただいております。社員の健康対策に関心のある企業様は「問い合わせフォーム」からご連絡ください。

仕事のストレスをなくす睡眠の教科書.jpg

<睡眠に関する実績>

・全国で睡眠セミナー、睡眠衛生指導を実施

・著書『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』

・TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」出演(睡眠改善法)

・FMおだわら「good life karte」出演(睡眠と心のケア)

・毎日が発見ネット「仕事のストレスをなくす睡眠の教科書」連載形式にて紹介

・HR pro 「睡眠のメカニズムと実践的な睡眠改善アクションとは」

Good Sleep Factory 取材記事                                                                                                                            
・産業カウンセリング「睡眠とメンタルヘルス」                                                                                               
・公立共済かながわ「ストレス耐性を高める快眠法」


2018年12月26日

【出版情報】『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』(方丈社)

メンタルプラス和田です。

本日、「パワハラをなくす教科書」に続き、今年2冊目となる『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』が出版されました。睡眠の問題をストレスの問題から解き明かし、ストレスマネジメント、感情マネジメント、行動マネジメントの視点から睡眠改善にアプローチしています。関心のある方に読んでいただけたら嬉しいです。



マネジメント発想で、睡眠問題を解決!

疲れがとれない、やる気が起きない、集中できない、すべての原因は睡眠にあった。仕事と人生のパフォーマンスを上げ、最高の自分を取り戻す睡眠技術を徹底解説!

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目次

プロローグ 

睡眠をマネジメントする時代
睡眠問題を解決できない2つの理由
睡眠改善とは睡眠をマネジメントすること
実行と継続なくして改善なし

PART1  睡眠の正体を知る―なぜ「よく眠ること」が重要なのか

第1章 睡眠軽視から睡眠重視の時代へ
「お父さん眠れてる?」のインパクト
企業も行政も睡眠に関心を持ち始めた
義務化された運転前の睡眠不足チェック
新入社員だからこそ睡眠教育を

第2章 睡眠不足と不眠が招く重大リスク
睡眠不足と不眠の違いとは
40代は睡眠不足世代
睡眠不足は自分では気づきにくい
睡眠不足と不眠が招く重大リスク
睡眠不足はボディーブロー、後からじわじわ効いてくる
睡眠が不足すると、理性のブレーキが利かなくなる
IT時代は健康危機時代
スマホ依存からスマホうつへ
スマホ首は、首こり肩こりを引き起こす
短時間の睡眠は肥満の原因
睡眠時無呼吸症候群は、あらゆる病気になるリスクを高める
睡眠時無呼吸症候群はCPAP療法で劇的に改善する
「不眠→うつ病→自殺」を防ぐ一言

第3章 睡眠はすべての問題を解決する
平均睡眠時間を1時間長くしただけで体調は劇的に変わる
ストレスマネジメントとはスリープマネジメントである
良質の睡眠はウイルスソフトと同じ
8時間眠ることが重要なのではない――自分なりの睡眠習慣を
確立する
睡眠欲求を満たさなければ自己実現はできない
7か条から12か条に増えた睡眠指針
浸透していない睡眠改善のポイント
残業時間を減らしても、睡眠時間は長くならない

第4章 睡眠負債を返済する
睡眠負債とは
睡眠負債は寝だめでは返済できない
「即爆睡」は睡眠負債の証拠

第5章 睡眠の常識・非常識
睡眠を見える化する
自分の睡眠時間を分解する
睡眠の質や量は、人や年齢によって異なる
なぜ二度寝はよくないのか
推奨される年齢別睡眠時間
長時間睡眠は「ダラダラ残業」と同じ
寝酒が習慣になっている中高年

第6章 「自分の睡眠問題」にアプローチする
ウェブで睡眠状態を簡易診断してみる
朝型タイプか夜型タイプかを知る
睡眠阻害の根本原因にアプローチする
睡眠対策とはメラトニン対策であり、セロトニン対策である

第7章 睡眠のメカニズムを知る
眠りに至る3つのメカニズム
朝日を浴びて体内時計をリセットする――サーカディアン・リ
ズム対策
午後の睡魔を撃退するパワーナップ――サーカセミディアン・
リズム対策
自己覚醒でスッキリ起床――コルチゾール(覚醒ホルモン)
眠りのチャンスを逃さない――ウルトラディアン・リズム対策
なぜ連続睡眠が重要なのか――レム睡眠とノンレム睡眠の役割
勝負は最初の90分
セロトニン生成を促すには
光を好むセロトニン、闇を好むメラトニン
活動の準備を整える覚醒ホルモン――コルチゾール
Mさんからの睡眠相談
Mさんへのアドバイス――「勝ち負け以前、このままでは自滅
です」

PART2 睡眠をマネジメントする―「よい眠り」へのアプローチ

第8章 ストレスをマネジメントする
ストレスと睡眠には深いかかわりがある
セルフモニタリングでストレスを意識する
効率化優先のコミュニケーションの弊害
「よく眠れない」が気づきのサイン(体の反応)
感情への対処もストレスマネジメント(心の反応)
睡眠で依存にブレーキをかける(行動の反応)
ストレス対策の基本は3つの生活習慣の充実
自律神経のバランスを整える
自律神経のバランスを保つ2つの心がけ
ストレスの種類とその影響
ストレス対処、2つのアプローチ
ストレス対処力を高める方法
就寝前の「考え事」は覚醒を促す
ストレス順位表でストレスを管理する
問題解決能力を高めれば不眠も解決する
ストレスと病気の関係
ストレス対処パターンをチェックする
多彩なストレス対処パターンを準備しておく
ストレス状況によって対処法を変える
ストレス反応発生のプロセスを知る
3Kでストレスが消える

第9章 感情をマネジメントする
なぜ感情のコントロールが必要なのか
セルフチェックで感情を可視化する
人間的成長にはマイナス感情も必要
認知再構成法で、自分の感情を受け止める
なぜ認知再構成法が睡眠改善に有効なのか
怒りという感情をコントロールする
不安という感情をコントロールする

第10章  睡眠改善アクション
睡眠効率85%以上を目指す
課題なしの85%、課題ありの85%
睡眠効率を改善する方法
戦略的仮眠で覚醒状態を保つ
就寝のベストタイミングは体温が下がった時


第11章 睡眠のセルフチェックと行動のマネジメント
改善は「できそうなこと」から始める
行動と即時性・確実性の関係

エピローグ 

温かい「心の光」を取り戻す時代


2016年9月 3日

【出講関連】秋の睡眠の日「睡眠とメンタルヘルス」


メンタルプラス和田です。

本日9月3日は、「秋の睡眠の日」です。
睡眠の日は、世界医学協会が定めている「世界睡眠デー:3/18」と日本独自の「睡眠の日:9/3」を合わせて、年2回制定され、全国で啓発活動が行われています。現在、「日本人の3人に1人は眠りに何らかの問題を抱えている」といわれています。
考えてみれば、私たちの身の回りには、コンビニ、ネットカフェ、DVDレンタル等の店舗が24時間営業し、家庭内では、テレビだけでなく、PC、スマホ利用者も爆発的に増えています。生活の豊かさや刺激的な時間と引き換えに睡眠時間は削られていくばかりです。
NHK国民生活時間の調査によると、1960年から2010年の50年間で日本人の睡眠時間は1時間短くなっているそうです。世界的には、日本人の平均睡眠時間は、韓国に次いで2番目に短いことも判明しています。フランスと比べると、1時間も睡眠時間が短いのです。
(平均睡眠時間 OECD2009:韓国 7時間49分・日本7時間50分・フランス8時間50分)

現代の日本人の睡眠不足あるいは不眠という問題は、私たちの思考、感情、意欲、行動、心身の健康等に悪影響を及ぼしますが、睡眠への関心こそ高まっているものの、睡眠改善の具体的な行動には至っていない人が多いようです。そういった状況を受け、弊社では、眠らなくなった日本人の睡眠習慣改善のため、睡眠改善セミナーを全国各地で実施し、睡眠の大切さと効果の高い快眠メソッドをお伝えしています。

本日は、日本産業カウンセラー協会 神奈川支部様主催の「睡眠とメンタルヘルス」に出講させていただきました。働く人のメンタルヘルスを支援する専門家である産業カウンセラーの皆様を対象に、睡眠科学の知見を基盤とした睡眠教育として、次のカリキュラムを展開いたしました。

・睡眠に関する国民運動
・睡眠障害について
・メンタルヘルスへの影響
・眠りのメカニズム
・睡眠改善のポイント
・睡眠相談演習
・リラクセーション法

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朝から6時間の講座でしたが、前半は座学中心で理解を促進し、後半は演習を体験いただき、睡眠改善指導のコツを掴んでいただきました。睡眠障害については、国内で数百万人いるといわれている「睡眠時無呼吸症候群」を中心に取り上げ、睡眠障害と関連が深いメンタルヘルスにおいては、昨年法制化されたストレスチェックとの関連から、うつ病等の精神疾患発症を防ぐ視点で解説しました。
熱心に受講される皆様の様子から、眠りの大切さに目覚めていただけたのではないかと感じました。講座終了後、みなとみらいの空に虹がかかっていました。皆様もご覧になりましたか?
綺麗な虹が講座の疲れを癒してくれたことでしょう。長時間の講座、本当にお疲れ様でした。

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秋の睡眠週間は、9月10日まで続きます。
この期間にご自身やご家族の睡眠習慣を見直し、QOS(Quality of sleep)を高めてください。

弊社では、企業、学校等の団体において、睡眠改善セミナーを実施しています。小・中・高校の保健授業や保護者向けのセミナーも受付しています。
関心がございましたらお問い合わせお待ちしております。

メンタルプラス 和田

2016年3月13日

【公開講座】カウンセラーのための睡眠基礎講座(開催日:3/13)


メンタルプラス和田です。
3/11~3/25は、春の睡眠週間です。
期間内の3/18は世界睡眠デーに定められており、日本独自の秋の睡眠デー(9/3)と合わせて、全国で啓発活動が展開されています。
今年の世界睡眠デーのスローガンは、
「Good Sleep is a Reachable Dream」です。

本日は、日本産業カウンセラー協会東京支部様主催の「カウンセラーのための睡眠基礎講座」に出講させていただきました。(講座情報はこちら)
睡眠に関する科学的知見の蓄積により、11年ぶりに厚生労働省の睡眠指針が改訂され、睡眠への関心も高まっております。本日の講座も満員となり、熱心な受講者の皆さまから休憩中、終了後も多くの質問を受けました。産業カウンセラーはメンタルヘルスの支援をされてる方が多いため、睡眠に関する正しい知識と適切な睡眠改善指導が求められます。
講座のカリキュラムは、理解度チェックから始まり、睡眠をめぐる現状、眠りのメカニズム、睡眠障害について、事例検討、ロールプレイへと展開し、睡眠の基本的理解から具体的支援までカバーしました。講座の学びが現場支援の一助となれば幸いです。

これまで成人を対象とした睡眠講座に出講してまいりましたが、子供の睡眠改善への取組みも急務だと考えています。睡眠の質と量に問題が生じると、感情の制御がきかなくなり、きれやすくなります。学力低下や不登校の原因になる可能性もあるため、今後は、保健授業などで睡眠を取り上げていただきたいと思います。

メンタルプラス 和田


2015年7月16日

【公開講座】カウンセラーのための睡眠基礎講座


カウンセラーのための睡眠基礎講座
~基本的理解から具体的支援まで~

※本講座は満員となりました。

日本産業カウンセラー協会 東京支部様のご依頼を受け、睡眠講座に出講することになりました。
企業相談室カウンセラーの経験を活かし睡眠改善インストラクターとして、睡眠を正しく理解し、
改善指導できる人材の育成に繋がる講座にしたいと考えています。
産業カウンセラーの方で睡眠に関心のある方は講座条件をご確認のうえ、お申込みお待ちしております。(2015年10月1日募集開始)


◇講座詳細
現代社会が直面している問題に「不眠」があります。
2014年3月、健康づくりのための睡眠改善を促そうと厚生労働省が策定している睡眠指針が
11年ぶりに改訂されました。
総務省の調査によると、日本人の睡眠時間は一貫して減少していることが判明しており、
3人に1人が睡眠に問題を抱えているといわれています。
 不適切な睡眠衛生は不眠を引き起こし、生活習慣病のリスクを高め、認知・判断機能、意欲の
低下、情緒の不安定さを招きやすくなります。
また、不眠の背後にうつ病が隠されていることもあります。
ストレス社会といわれるなか、最大のストレス解消法は「快適な睡眠」であることを認識し、
スリープマネジメントの積極的な展開が求められています。
3月11日~25日の睡眠週間に合わせ、カウンセラーとして睡眠を考え、学んでみませんか?


開催日時:2016年3月13日(日) 13:30~17:30
定員:50名
お申込み期間:2015年10月01日(木) ~ 2016年02月25日(木)
※定員になり次第締切

お申し込みは日本産業カウンセラー協会東京支部のHPをご覧ください。

メンタルプラス 和田

2015年1月15日

【メディア】美容師の専門誌「TOMOTOMO」の取材を受けました。


先日、新美容出版様発行の若手美容師を対象としたスキルアップマガジン「TOMOTOMO」の取材を受けました。メンタルヘルス特集として、美容師を長く続けるためのストレス管理法について紹介しています。

以前から若手の離職率の高さは注目されていますが、美容業界にも当てはまる問題のようです。
専門的な知識と技術を習得した後、サロンで働き始めて2年~3年で辞める人にも様々な事情が
あり、苦悩や葛藤の日々を過ごしたうえでの決断だと思います。
一方、助けてくれる人がいたり、乗り越える力があるのに諦めてしまう人もいるかもしれません。
自分の問題だから自力で解決するしかないと考える人は、孤立しやすく、離職やメンタルヘルス
問題にも直面しやすくなりますので周囲のサポートを積極的に受けるようにしてください。

紙面では次の内容について紹介しています。

・ストレスとメンタルヘルスの関わりとは?
・悪いストレスが溜まるとどうなるの?
・メンタルヘルス不調になりやすい人とは?
・ストレス対処パターンを増やすには?
・「睡眠」で心と体の機能を高めよう!
・「食事」と「運動」でストレスに強くなる
・セルフモニタリングでポジティブに!
・目指す美容師を思い描こう

関心のある方は下記ホームページで購入できます。

新美容出版ホームページ「TOMOTOMO2月号」

今回の記事が美容師の皆さまのメンタルヘルス向上の一助になれば嬉しく思います。

メンタルプラス 和田

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2011年2月11日

メンタルプラス株式会社へようこそ!

メンタルプラス株式会社は企業や組織のメンタルヘルスケア、ハラスメント防止対策をサポートするEAP事業や海外赴任者支援事業の専門会社としてスタートいたしました。

少しでも皆さまのお役に立てるよう努力する所存です。

これからのご指導、叱咤激励を宜しくお願い申し上げます。


メンタルプラス株式会社 

代表取締役 和田 隆