メンタルプラス和田です。
本日、神奈川県教育委員会様からのご依頼を受け、学校管理職を対象とした「メンタルヘルス相談技法講習会」に出講いたしました。研修会場は、山下公園、横浜ベイブリッジの眺望が素晴らしい神奈川県民ホール大会議室をご用意いただきました。
メンタルヘルスケア業界全体は12月からのストレスチェック実施に向けた準備に追われていますが、ストレスチェックの目的である一次予防だけでなく、2次予防、3次予防との連動による総合的なメンタルヘルス対策の構築を目指すことが望ましく、それを実現するために、今後は予防効果を重視した教育研修の提供が不可欠になると考えています。
弊社はこれまで質の高い研修サービスの提供を目指し、次の3点を実施してまいりました。
1.経験豊富な講師を厳選する
2.組織のニーズを的確に把握する
3.研修プログラムをカスタマイズする
本日の研修は、メンタルヘルスの発症予防(1次予防)、早期発見、早期対応(2次予防)を範囲とし、主に次の3点でカリキュラムを構成しました。
1.メンタルヘルス領域の最新動向
2.メンタルヘルスにおける管理職の役割と実践
3.伝える技術を高める
リスクマネジメントの重要性が日増しに高まるなか、コミュニケーションにおける最大のリスクは「沈黙」であることを受講者の皆様にお伝えし、部下との関係構築を深めるための「伝える技術を高める」方法を5段階に分けて体験的に学んでいただきました。明日からの学校現場での実践につながることを願っております。
今後も職場のメンタルヘルス向上を目的とした研修プログラムにおいて、一般的なストレスマネジメントだけでなく、実効性に拘ったコミュニケーション研修、マネジメントとコミュニケーションを統合した管理職研修、組織力を高めるためのハラスメント研修、最新の睡眠科学の知見をベースとした質の高い睡眠研修等を積極的に展開したいと考えています。
メンタルプラス 和田