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パワハラ防止とメンタルヘルス対策 | メンタルプラス株式会社で“ストレス”が含まれるブログ記事

2023年7月15日

【企業研修】若手社員活躍研修 <Z世代マネジメント・レジリエンス>


 現在、世代間ギャップに対応した『Z世代を中心とした若手活躍支援』の講演、研修の対応が増えています。ご依頼、お問い合わせにつきましては、「問い合わせフォーム」からお願いいたします。

 不確実性の高い時代のなか、社会全体が抱えるストレスは以前とは比べものにならないほど増大し、20代の若手社員が突然バーンアウト(燃え尽き症候群)に陥ったり、「将来の不安」「意味のない仕事をしたくない」 「仕事に達成感がない」 「成長できない」等の理由から早期離職者が増えている問題が多くの企業で表面化しています。そういった問題を未然に防ぐために、多様な働き方、若い世代の仕事の価値観、キャリア形成、感情能力、ストレス耐性等を踏まえ、現実に即した実効性のある教育と信頼性のある相談窓口設置等、安心して働ける基盤づくりが急務といえるでしょう。 

 弊社は、「職場の生産性」「ワークエンゲージメント」「ウェルビーイング」向上を目的に、Z世代を中心とした若手社員の特徴に合わせ、最新の心理学、脳科学、行動科学の知見を踏まえ、1.若手活躍支援研修(管理職)2.レジリエンス研修(一般職)の2コースを現状の課題解決に合わせて再設計し、これからの職場を支える若い世代と管理職・リーダーの時代に合った指導法を学ぶ研修会の開催をご提案しています。


2023年7月 9日

【企業研修】 睡眠マネジメント研修 <健康経営・人材定着・生産性向上>


  弊社は、組織の生産性向上・健康経営・コンプライアンスを支援するために、様々な講演、研修を実施していますが、とりわけ関心が高く、ご依頼が増えているのが睡眠マネジメントです。

現代社会が直面している課題に「不眠」があります。総務省の調査によると、日本人の睡眠時間は一貫して減少していて、3人に1人が睡眠に問題を抱えているといわれています。不適切な睡眠衛生は不眠を引き起こし、生活習慣病のリスクを高め、認知・判断機能、意欲の低下、情緒の不安定さを招きやすくなります。また、不眠の背後にうつ病が隠されていることもあります。健康経営に取り組む企業が増えるなか、睡眠衛生教育の必要性が認識されるようになりました。特に、交代勤務者の場合、覚醒と睡眠のリズムが崩れやすいため、短期的には、作業能率の低下、集中力の欠如などが原因による産業事故やミス、中長期的には、健康問題、対人関係トラブルなどを引き起こすリスクがあります。2時~5時は、眠気の波、体温が最も低くなる時間帯で強い眠気が生じやすく、タクシー、トラック運転手の事故も多く発生しているデータもあり、安全配慮義務の観点からも対策は急務といえるでしょう。

近年、「交代勤務=ブラック」のイメージをもつ人が増えているといわれています。企業として、交代勤務者への睡眠衛生教育を実施することは、従業員の健康と安心感につながり、人材採用、定着に寄与する取組みにもなるでしょう。

弊社では、長年の睡眠衛生教育、指導の実績から全国の企業様から睡眠改善の講演、研修のご依頼をいただいております。社員の健康対策に関心のある企業様は「問い合わせフォーム」からご連絡ください。

仕事のストレスをなくす睡眠の教科書.jpg

<睡眠に関する実績>

・全国で睡眠セミナー、睡眠衛生指導を実施

・著書『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』

・TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」出演(睡眠改善法)

・FMおだわら「good life karte」出演(睡眠と心のケア)

・毎日が発見ネット「仕事のストレスをなくす睡眠の教科書」連載形式にて紹介

・HR pro 「睡眠のメカニズムと実践的な睡眠改善アクションとは」

Good Sleep Factory 取材記事                                                                                                                            
・産業カウンセリング「睡眠とメンタルヘルス」                                                                                               
・公立共済かながわ「ストレス耐性を高める快眠法」


2023年1月 3日

【セミナー】2023年公開セミナー情報(ハラスメント防止・メンタルヘルス対策)


当社代表(和田隆)の講演・公開セミナー情報は、本ページにて随時公開させていただきます。

お申込みは主催者様に直接お願いいたします。                              

個別の講演・企業研修等のご依頼は、当社お問い合わせフォームからお願いいたします。

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セミナータイトル: パワハラにならない「感情・関係性・動機づけ」3つのマネジメント

開催日時: 2023年2月14日(火)13:0017:00

開催場所: ZOOM

講師: 和田 隆

主催: りそな総合研究所 様

※セミナーは好評をいただき終了しました。

りそな総合研究所様  研修セミナー

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九州オフィス業務支援EXPO

講演名: 最新パワハラ防止の処方箋  「パワハラをなくす」から「パワハラを活かす」へ

開催日時: 2023年3月23日(木)13:4514:45

開催場所: マリンメッセ福岡 A会場

講師: 和田 隆

※セミナーは終了しました。
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セミナータイトル: 時代が求めるキャリアコンサルタントになるには

開催日時: 2023年3月25日(土)13:0016:00

開催場所: キャリアバンク株式会社 C教室 (札幌市中央区北5条西5丁目7番sapporo55 5F)

講師: 和田

主催: 職業訓練法人キャリアバンク職業訓練協会

セミナーは満員となり、終了しました。
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セミナータイトル: パワハラの本質と構造を理解する

開催日時: 2023年6月10日(土)13:3016:30

開催場所: オンライン(ZOOM)

講師: 和田 隆

主催:日本産業カウンセラー協会 神奈川支部

※セミナーは好評をいただき終了しました。
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セミナータイトル: ハラスメント相談担当者セミナー アドバンス編

開催日時: 2023年6月27日(火)9:3016:30

開催場所: 全水道会館(水道橋)

講師: 和田 隆

主催:公益財団法人21世紀職業財団

※セミナーは終了しました。

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セミナータイトル:パワハラを解決する心理学的手法 ~対人関係トラブルの理解と対応方法~

開催日時: 2023年7月29日(土) 13:30~15:30

開催場所:きゅりあん 第4講習室(5階)

講師: 和田 隆

主催:特定非営利活動法人日本交渉協会

セミナー情報はこちら

※セミナーは終了しました。

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セミナータイトル:連合東京2023 男女平等セミナー

開催日時: 2023年7月31日(月) 13:40~14:40

開催場所: 田町交通ビル3F会議室

講師: 和田 隆

主催: 男女平等参画推進委員会&女性委員会 共催

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セミナータイトル:  ストレスチェックデータから見る!  ~Z世代の傾向と対策のポイント~

開催日時: 2023年8月24日(木) 14:00~14:45

開催場所: オンライン(ZOOM)

講師: 和田 隆

主催: ウェルリンク株式会社

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セミナーナータイトル: 睡眠マネジメント

開催日時: 2023年9月2日(土) 9:30~16:30

講師: 和田 隆

主催:日本産業カウンセラー協会 神奈川支部


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セミナータイトル: ハラスメント相談担当者セミナー アドバンス編

開催日時: 2023年11月27日(月)9:3016:30

開催場所: 全水道会館(水道橋)

講師: 和田 隆

主催:公益財団法人21世紀職業財団

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2021年10月29日

【出版情報】『自分の殻は中から破れ!』著者:和田隆


メンタルプラス和田です。
本日、拙著『自分の殻は中から破れ!』(方丈社)が発売となりました。
公認心理師の視点で、テレワーク時代を自分らしく生きる心理戦略を1冊にまとめました。
関心のある方はamazonまたは書店でお買い求めください。


新型コロナウイルス蔓延で突然に訪れたテレワーク時代は、上司や先輩が仕事を通じて部下を成長させるOJT時代の終わりでもあるが、会社は以前と同様、社員の成長を期待している。
自宅のデスクに向かい、一人で仕事をする機会が増えたビジネスパーソンは、 自分で自分を成長させなければ、頭角を現すこともできなければ、やがて取り残されてしまいます。
今、働く人に求められているのは、会社への忠誠心ではなく、仕事のパフォーマンスとその成果です。悩めるビジネスパーソンに自己覚醒と自己成長を実現する49のメソッドを紹介します。

本書メソッドを実践すれば、心のサバイバル時代を自分らしく生きることができます。


はじめに  セルフリテラシーを高める

【Chapter1 自己肯定感】
メソッド01 自分の本当の強みを知る
メソッド02 過去を変える
メソッド03 自分に共感する
メソッド04 75%のポジティブ感情を持つ
メソッド05 心のボディーガードを活用する
メソッド06 今あるものに感謝する
メソッド07 キーパーソンを大切にする

【Chapter2 セルフケア】
メソッド08 悩みを棚上げする
メソッド09 ストレスをプラスに変換する
メソッド10 相談する力を最大化する
メソッド11 心のベースキャンプをつくる
メソッド12 幸せホルモンで心をケアする
メソッド13 90分サイクルを意識する
メソッド14 ストレスをカイタイする

【Chapter3 自己認識】
メソッド15 自分を定点観測する
メソッド16 オンラインで自己開示する
メソッド17 フィードバックの千本ノックを受ける
メソッド18 あえて厳しいフィードバックを受ける
メソッド19 「ワンダウン」を意識する
メソッド20 認知のゆがみを解消する
メソッド21 過去ではなく未来に問いかける

【Chapter4 セルフコントロール】
メソッド22 我慢を仕分けする
メソッド23 本当の欲求をパワーアップする
メソッド24 ABCモデルで刺激と報酬を変える
メソッド25 1日を構造化する
メソッド26 思いやる心で行動を制御する
メソッド27 環境とやる気を条件づける
メソッド28 脳の司令塔を鍛える

【Chapter5 自己効力感】
メソッド29 目標を小さくする
メソッド30 3・3・4の法則
メソッド31 心を逆にする技術
メソッド32 ロールモデルを完コピする
メソッド33 言葉のパワーで行動を起こす
メソッド34 眠っている力を覚醒する
メソッド35 不安を小さくする

【Chapter6 セルフキャリア】
メソッド36 自分の殻を破る
メソッド37 自分劇場の舞台に立つ
メソッド38 好きな仕事ではなく得意な仕事をする
メソッド39 放下着(ほうげじゃく)
メソッド40 キャリアを大きくとらえる
メソッド41 自分を再定義する
メソッド42 ギアチェンジする

【Chapter7 セルフマネジメント】
メソッド43 インサイドアウト
メソッド44 Chapter1「自己肯定感」をセルフチェックする
メソッド45 Chapter2「セルフケア」をセルフチェックする
メソッド46 Chapter3「自己認識」をセルフチェックする
メソッド47 Chapter4「セルフコントロール」をセルフチェックする
メソッド48 Chapter5「自己効力感」をセルフチェックする
メソッド49 Chapter6「セルフキャリア」をセルフチェックする
セルフチェックからの自分戦略

おわりに  変化を待つのではでな、く変化を起こす


2021年4月30日

【メディア】FMおだわら「good life karte」出演


本日、FMおだわら様の「good life karte」に出演しました。
五月病対策をテーマにパーソナリティの杉崎桃子さんのご質問にお答えしながら番組は進みました。10分程の内容を2本収録しましたので、関心のある方は番組をお聞きください。
5/1を初回に何度か放送するようです。
番組でも触れましたが、昨年から続いているコロナ禍により、多くの方が慢性的なストレスを抱えています。そういった状況での五月病は、ストレスの総和が大きくなりやすいため、予防や早めの対処がこれまで以上に重要です。


メンタルプラス
ウェルリンク シニアコンサルタント
公認心理師

和田 隆

2020年8月21日

【公開講座】若手社員のセルフマネジメント力を高めるWEBセミナー


メンタルプラス和田です。

2020年9月3日(木)、ウェルリンク株式会社とWINフロンティア株式会社共催の「若手社員のセルフマネジメント力を高めるWEBセミナー」に出講することが決まりました。
「セルフマネジメント力」を上げ、「テレワークうつ」を予防するための重要な要素の一つとして、「睡眠改善」の重要性について、脳のメカニズムとともに解説します。


また、上記2社で共同開発したスマホ用の健康促進アプリ「COCOLOLO DRILL」に、私が執筆した『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』が睡眠クイズとしてコンテンツ化されました。セミナー参加者にCOCOLOLO DRILLの無料体験コードがプレゼントされますので関心のある方はご参加ください。

【プログラム】

15時00分~15時30分 「若手社員のセルフマネジメント力を高めるWEBセミナー!」
登壇者:和田 隆(ウェルリンク株式会社シニアコンサルタント・メンタルプラス株式会社代表)

15時30分~15時45分 「健康促進アプリ"COCOLOLO DRILL"のご紹介」
登壇者:板生 研一(WINフロンティア代表取締役社長)


2020年7月24日

【企業研修】テレワーク対策「在宅勤務者の心のケア」プログラム


メンタルプラス和田です。

現在、テレワーク社員を対象としたオンライン研修の問い合わせが増えています。「テレワークうつ対策」「睡眠改善」「テレハラ防止」「Web会議システムにおけるコミュニケーション手法」等、様々なテーマのご要望がありますが、当社は、管理職向けのマネジメント研修をご提案しています。なぜなら、管理職の多くが自宅で働いている部下との関わり方で悩んでいるからです。実際、職場にいない社員のマネジメントは簡単ではありません。性善説で「自宅でも仕事に専念しているはずだ」というとらえ方は、従業員の自制心頼みになっており、マネジメントが機能していません。一方、性悪説で「自宅でさぼっているに違いない」というとらえ方は、過度な監視につながりやすく、ストレスの観点から望ましくないだけでなく、パワハラリスクを高めます。今、企業にとって必要なことは、テレワークに適応する方法とテレワーカーをマネジメントする方法を学ぶ機会を従業員に提供することではないでしょうか。そこで、当社は、「リモート型ラインケア」とセルフケアを進化させた「セルフマネジメント研修」と最強のセルフケアといえる「スリープマネジメント研修」の研修をご案内しております。

 

□研修プログラム

セルフマネジメント研修(一般職・管理職)

・スリープマネジメント研修(全従業員)

・リモート型ラインケア研修(管理職)

 

テレワーク社員へのメンタルヘルス研修、ハラスメント防止研修、マネジメント研修、コミュニケーション研修に関心がございましたら問い合わせフォームよりご連絡ください。


2020年6月 1日

【最新情報】大企業に対するパワハラ防止法が施行されました


本日6月1日、大企業に対するパワハラ防止法が施行となりました。
※中小企業は2022年4月適用
これまで企業が自主的に取り組んできたパワハラ対策ですが、雇用管理上の措置義務となります。パワハラ指針の「雇用管理上講ずべき措置10項目」に不備等がないか点検し、予防・相談・措置・再発防止を適切に実行できる体制を整えてください。

 

◎雇用管理上講ずべき措置10項目を内容別に分類すると次の6項目になります。

1.パワハラ予防の周知・啓発をすること    

2.相談窓口を設置し、相談に対する適切な対応をすること

3.事実関係を迅速かつ正確に確認すること

4.被害者に対する配慮のための措置と行為者に対する措置を適正に行うこと

5.事実の有無にかかわらず再発防止に向けた措置を講ずること

6.プライバシー保護、相談者等への不利益取り扱い禁止について周知・啓発すること


パワハラは、個人と組織に内在する未解決問題の象徴として職場に現れます。

パワハラは、言葉に注意するというレベルでは防止できません。

パワハラは、一人で解決することはできません。


パワハラ対策は、職場最大のプロジェクトとして位置付け、経営者、全社員参画のもと取り組むことで実効性を持ちます。具体的な対策でお困りの方は、2020年1月31日に出版した新刊『最新パワハラ対策完全ガイド』(方丈社)にパワハラの本質と構造をストレスモデルから解き明かし、予防と解決に役立つ内容もまとめていますので参考にしてください。パワハラ指針の全文も収録していますので、実用書としてもご活用いただけます。

最近は、コロナウィルス感染拡大防止対策によるテレワーク普及に伴い、テレワーク・ハラスメント(テレハラ)の相談も増加しています。多様な働き方に慣れていない職場では、セクハラ、パワハラが起こりやすくなるので注意が必要です。

健康で安心して働ける職場の雰囲気づくりが生産性の高い職場環境につながります。
ハラスメント問題、メンタルヘルス対応でお困りの際はメンタルプラスまでご相談ください。

なお、パワハラ防止研修のご依頼が大幅に増加しております、年内の対応が難しい場合もございますので、お早めにお問い合わせいただければ幸いです。

メンタルプラス 和田


2020年1月31日

【出版情報】『最新パワハラ対策完全ガイド』(パワハラ防止法対応)

メンタルプラス和田です。

2018年9月に発売された『パワハラをなくす教科書』に続き、パワハラ対策の決定版となる『最新パワハラ対策完全ガイド』が本日発売となりました。              

パワハラ対策を職場最大のプロジェクトに位置づけ、経営者、人事部、管理職、一般職、ハラスメント担当者それぞれに3つのタスクを示し、全社的な取り組みが必要であることを解説しています。
パワハラをストレスから解き明かし、パワハラ発生モデルからの解決ステップ、セルフチェックシート、スキルの紹介等、現場で役立つノウハウ満載です。関心のある方はご一読ください。


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目次
第1章 パワハラ対策の必要性と意義 (経営者のタスク)
第2章 パワハラの定義と構成要件(共通)
第3章 管理職のパワハラリスクと対処法 (管理職のタスク)
第4章 パワハラ被害を受けないために(一般職のタスク)
第5章 一人ひとりの意識でパワハラを防ぐ(第三者のタスク)
第6章 パワハラ相談を受ける技術 (ハラスメント担当者のタスク)
第7章 パワハラガイドラインとその実際(人事部のタスク)
付録:パワハラ指針全文

2020年1月29日

【公開講座】ハラスメント対策フォーラム2020に緊急登壇!(延期)


※本セミナーはコロナ感染拡大防止のため、延期となりました。開催日は決まり次第公開します。

ウェルリンク社主催の「ハラスメント対策フォーラム2020」への出講が決まりました。
パワハラ対策についてわかりやすく解説します。

パワハラ対策、待ったなし! 「一人一人が最大限にちからを発揮できる環境を目指して」

2020年6月1日から、パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行されます。
体制を整備することで法律に対応することはもちろん重要ですが、本セミナーでは、ハラスメントは「職場のストレス反応である」という観点から、ハラスメント対策を実施することにより、より良い職場環境を実現するために、重要なポイントを、現場・医療・法律の専門家の観点から最新情報をお伝えします。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

講演プログラム
◎法律の観点から:パワハラ防止法で企業に求められる対応とは
(小島 健一:鳥飼総合法律事務所)
◎現場の観点から:パワハラ対策完全ガイド
(和田 隆:メンタルプラス株式会社代表取締役、ウェルリンク株式会社シニアコンサルタント)
◎医療の観点から:メンタルヘルスとハラスメントに関わる診療事情
(野村 忍:医療法人社団ウェルパートナー理事長)



続きを読む "【公開講座】ハラスメント対策フォーラム2020に緊急登壇!(延期) "

2019年8月 2日

【メディア】毎日が発見ネット様「パワハラをなすく教科書」紹介


メンタルプラス和田です。

毎日が発見ネット様に「パワハラをなくす教科書」を連載形式で紹介いただきました。

■2019年7月3日~2019年8月2日まで全10回

パワハラをなくす教科書が出版され1年が経ちますが、今も多くのメディアにご紹介いただき嬉しく思います。今年の5月29日に参議院本会議にて国内初パワハラ関連法案が成立しましたので、パワハラをなくす教科書のパート2を出版する予定です。(タイトル未定)
年内に厚生労働省からパワハラ指針が発表されます。その内容を反映させ来年の1月頃には完成させたいと思っています。次の本も読んでいただけたら嬉しいです。



2019年1月30日

【メディア】Good Sleep Factory取材


メンタルプラス和田です。

大塚家具様が提供する睡眠サイト「Good Sleep Factory」でインタビューを受けた記事がアップされました。快適な眠りで豊かなライフスタイルを実現するために眠りの専門家のインタビューやコラムが読めるサイトです。

「Good Sleep Factory」の記事はこちら

昨年末に発売した「仕事のストレスをなくす睡眠の教科書」(方丈社)の内容をベースに、「睡眠不足を改善して日中の活動や仕事の効率をアップする」というテーマで話をさせていただきました。前編、後編の2回に分けて掲載されていますので、ビジネスマンの皆様にご参考にしていただけたら嬉しいです。

来月から睡眠週間が始まります。                                 最近は、睡眠マネジメントの講演や企業研修のご依頼が増えています。今後もビジネスマンの不眠や睡眠不足を解消するために睡眠の大切さを伝えてまいります。



2018年12月26日

【出版情報】『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』(方丈社)

メンタルプラス和田です。

本日、「パワハラをなくす教科書」に続き、今年2冊目となる『仕事のストレスをなくす睡眠の教科書』が出版されました。睡眠の問題をストレスの問題から解き明かし、ストレスマネジメント、感情マネジメント、行動マネジメントの視点から睡眠改善にアプローチしています。関心のある方に読んでいただけたら嬉しいです。



マネジメント発想で、睡眠問題を解決!

疲れがとれない、やる気が起きない、集中できない、すべての原因は睡眠にあった。仕事と人生のパフォーマンスを上げ、最高の自分を取り戻す睡眠技術を徹底解説!

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目次

プロローグ 

睡眠をマネジメントする時代
睡眠問題を解決できない2つの理由
睡眠改善とは睡眠をマネジメントすること
実行と継続なくして改善なし

PART1  睡眠の正体を知る―なぜ「よく眠ること」が重要なのか

第1章 睡眠軽視から睡眠重視の時代へ
「お父さん眠れてる?」のインパクト
企業も行政も睡眠に関心を持ち始めた
義務化された運転前の睡眠不足チェック
新入社員だからこそ睡眠教育を

第2章 睡眠不足と不眠が招く重大リスク
睡眠不足と不眠の違いとは
40代は睡眠不足世代
睡眠不足は自分では気づきにくい
睡眠不足と不眠が招く重大リスク
睡眠不足はボディーブロー、後からじわじわ効いてくる
睡眠が不足すると、理性のブレーキが利かなくなる
IT時代は健康危機時代
スマホ依存からスマホうつへ
スマホ首は、首こり肩こりを引き起こす
短時間の睡眠は肥満の原因
睡眠時無呼吸症候群は、あらゆる病気になるリスクを高める
睡眠時無呼吸症候群はCPAP療法で劇的に改善する
「不眠→うつ病→自殺」を防ぐ一言

第3章 睡眠はすべての問題を解決する
平均睡眠時間を1時間長くしただけで体調は劇的に変わる
ストレスマネジメントとはスリープマネジメントである
良質の睡眠はウイルスソフトと同じ
8時間眠ることが重要なのではない――自分なりの睡眠習慣を
確立する
睡眠欲求を満たさなければ自己実現はできない
7か条から12か条に増えた睡眠指針
浸透していない睡眠改善のポイント
残業時間を減らしても、睡眠時間は長くならない

第4章 睡眠負債を返済する
睡眠負債とは
睡眠負債は寝だめでは返済できない
「即爆睡」は睡眠負債の証拠

第5章 睡眠の常識・非常識
睡眠を見える化する
自分の睡眠時間を分解する
睡眠の質や量は、人や年齢によって異なる
なぜ二度寝はよくないのか
推奨される年齢別睡眠時間
長時間睡眠は「ダラダラ残業」と同じ
寝酒が習慣になっている中高年

第6章 「自分の睡眠問題」にアプローチする
ウェブで睡眠状態を簡易診断してみる
朝型タイプか夜型タイプかを知る
睡眠阻害の根本原因にアプローチする
睡眠対策とはメラトニン対策であり、セロトニン対策である

第7章 睡眠のメカニズムを知る
眠りに至る3つのメカニズム
朝日を浴びて体内時計をリセットする――サーカディアン・リ
ズム対策
午後の睡魔を撃退するパワーナップ――サーカセミディアン・
リズム対策
自己覚醒でスッキリ起床――コルチゾール(覚醒ホルモン)
眠りのチャンスを逃さない――ウルトラディアン・リズム対策
なぜ連続睡眠が重要なのか――レム睡眠とノンレム睡眠の役割
勝負は最初の90分
セロトニン生成を促すには
光を好むセロトニン、闇を好むメラトニン
活動の準備を整える覚醒ホルモン――コルチゾール
Mさんからの睡眠相談
Mさんへのアドバイス――「勝ち負け以前、このままでは自滅
です」

PART2 睡眠をマネジメントする―「よい眠り」へのアプローチ

第8章 ストレスをマネジメントする
ストレスと睡眠には深いかかわりがある
セルフモニタリングでストレスを意識する
効率化優先のコミュニケーションの弊害
「よく眠れない」が気づきのサイン(体の反応)
感情への対処もストレスマネジメント(心の反応)
睡眠で依存にブレーキをかける(行動の反応)
ストレス対策の基本は3つの生活習慣の充実
自律神経のバランスを整える
自律神経のバランスを保つ2つの心がけ
ストレスの種類とその影響
ストレス対処、2つのアプローチ
ストレス対処力を高める方法
就寝前の「考え事」は覚醒を促す
ストレス順位表でストレスを管理する
問題解決能力を高めれば不眠も解決する
ストレスと病気の関係
ストレス対処パターンをチェックする
多彩なストレス対処パターンを準備しておく
ストレス状況によって対処法を変える
ストレス反応発生のプロセスを知る
3Kでストレスが消える

第9章 感情をマネジメントする
なぜ感情のコントロールが必要なのか
セルフチェックで感情を可視化する
人間的成長にはマイナス感情も必要
認知再構成法で、自分の感情を受け止める
なぜ認知再構成法が睡眠改善に有効なのか
怒りという感情をコントロールする
不安という感情をコントロールする

第10章  睡眠改善アクション
睡眠効率85%以上を目指す
課題なしの85%、課題ありの85%
睡眠効率を改善する方法
戦略的仮眠で覚醒状態を保つ
就寝のベストタイミングは体温が下がった時


第11章 睡眠のセルフチェックと行動のマネジメント
改善は「できそうなこと」から始める
行動と即時性・確実性の関係

エピローグ 

温かい「心の光」を取り戻す時代


2018年8月20日

【出版情報】『パワハラをなくす教科書』(方丈社)


メンタルプラス和田です。

9/5『パワハラをなくす教科書』が出版されます。

パワハラを生む企業の体質と構造を解き明かし、社員のモチベーションを活性化して健康企業へと導く方法を徹底解説しました。健康経営、職場活性化等に関心のある方に読んでいただけると嬉しいです。


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1章 「パワハラ」とは何か
2章 パワハラの構成要件
3章 ストレスとパワハラの関係
4章 内在するリスクを知る
5章 マネジメントの変化とコミュニケーションの変化を知る
6章 部下を動機付ける上司となるために
7章 パワハラに対処する3つのステップ

メタルプラス 和田

2017年3月18日

【公開講座】カウンセラーのための睡眠基礎講座


今日は、春の睡眠の日。
そして、世界睡眠デーでもありますので、各国で睡眠の啓発活動が実施されていることでしょう。
私自身も、健康的な睡眠習慣を促す支援として、カウンセラーを対象とした4時間の睡眠講座に出講させていただきました。「睡眠の現状」「睡眠とメンタルヘルス」「睡眠障害」「眠りのメカニズム」「事例検討」の5つのカリキュラム構成で展開しましたが、受講者の反応から、「眠りのメカニズム」の関心が最も高かったと思います。今後は、睡眠を大切にする意識のあるカウンセラーの皆さんに、睡眠科学の知見を基盤とした睡眠相談をしていただけたら嬉しく思います。

職場では、ストレスチェック制度導入により、メンタルヘルス発症防止への意識が高まっています。
健康経営や働き方改革の推進等に積極的な企業も増えていますので、セルフケアの一環として
睡眠教育を導入していただきたいです。

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メンタルプラス 和田

2017年3月 2日

【メディア】TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」に出演


本日、17時からTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」に出演しました。「メンタルヘルス最新事情」と題し、気になる5つのテーマに沿って、パーソナリティの荒川強啓さん、片桐千晶さん、評論家の山田五郎さんとトークさせていただく企画です。
最新情報とのことでしたので、事前に、「自殺対策強化月間」「ストレスチェック制度」「職場のストレス要因」「パワハラ」「睡眠」の5つのテーマを選択し、番組に出演しました。

TBSラジオさんは、荻上チキさんの「Session-22」出演以来でしたが、日頃から行っている講演と違って、短い時間で正確に表現することの難しさを再認識しました。反省材料は多いですが、多くの方にハラスメント防止や睡眠の大切さをお伝えする貴重な機会をいただけたことに感謝します。本日は、ありがとうござました。

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Daycatch.pdf

3/11から春の睡眠週間です。明日から、現場での睡眠改善支援頑張ります。

メンタルプラス 和田



2016年9月 3日

【出講関連】秋の睡眠の日「睡眠とメンタルヘルス」


メンタルプラス和田です。

本日9月3日は、「秋の睡眠の日」です。
睡眠の日は、世界医学協会が定めている「世界睡眠デー:3/18」と日本独自の「睡眠の日:9/3」を合わせて、年2回制定され、全国で啓発活動が行われています。現在、「日本人の3人に1人は眠りに何らかの問題を抱えている」といわれています。
考えてみれば、私たちの身の回りには、コンビニ、ネットカフェ、DVDレンタル等の店舗が24時間営業し、家庭内では、テレビだけでなく、PC、スマホ利用者も爆発的に増えています。生活の豊かさや刺激的な時間と引き換えに睡眠時間は削られていくばかりです。
NHK国民生活時間の調査によると、1960年から2010年の50年間で日本人の睡眠時間は1時間短くなっているそうです。世界的には、日本人の平均睡眠時間は、韓国に次いで2番目に短いことも判明しています。フランスと比べると、1時間も睡眠時間が短いのです。
(平均睡眠時間 OECD2009:韓国 7時間49分・日本7時間50分・フランス8時間50分)

現代の日本人の睡眠不足あるいは不眠という問題は、私たちの思考、感情、意欲、行動、心身の健康等に悪影響を及ぼしますが、睡眠への関心こそ高まっているものの、睡眠改善の具体的な行動には至っていない人が多いようです。そういった状況を受け、弊社では、眠らなくなった日本人の睡眠習慣改善のため、睡眠改善セミナーを全国各地で実施し、睡眠の大切さと効果の高い快眠メソッドをお伝えしています。

本日は、日本産業カウンセラー協会 神奈川支部様主催の「睡眠とメンタルヘルス」に出講させていただきました。働く人のメンタルヘルスを支援する専門家である産業カウンセラーの皆様を対象に、睡眠科学の知見を基盤とした睡眠教育として、次のカリキュラムを展開いたしました。

・睡眠に関する国民運動
・睡眠障害について
・メンタルヘルスへの影響
・眠りのメカニズム
・睡眠改善のポイント
・睡眠相談演習
・リラクセーション法

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朝から6時間の講座でしたが、前半は座学中心で理解を促進し、後半は演習を体験いただき、睡眠改善指導のコツを掴んでいただきました。睡眠障害については、国内で数百万人いるといわれている「睡眠時無呼吸症候群」を中心に取り上げ、睡眠障害と関連が深いメンタルヘルスにおいては、昨年法制化されたストレスチェックとの関連から、うつ病等の精神疾患発症を防ぐ視点で解説しました。
熱心に受講される皆様の様子から、眠りの大切さに目覚めていただけたのではないかと感じました。講座終了後、みなとみらいの空に虹がかかっていました。皆様もご覧になりましたか?
綺麗な虹が講座の疲れを癒してくれたことでしょう。長時間の講座、本当にお疲れ様でした。

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秋の睡眠週間は、9月10日まで続きます。
この期間にご自身やご家族の睡眠習慣を見直し、QOS(Quality of sleep)を高めてください。

弊社では、企業、学校等の団体において、睡眠改善セミナーを実施しています。小・中・高校の保健授業や保護者向けのセミナーも受付しています。
関心がございましたらお問い合わせお待ちしております。

メンタルプラス 和田

2015年8月21日

【出講関連】メンタルヘルス相談技法講習会

メンタルプラス和田です。

本日、神奈川県教育委員会様からのご依頼を受け、学校管理職を対象とした「メンタルヘルス相談技法講習会」に出講いたしました。研修会場は、山下公園、横浜ベイブリッジの眺望が素晴らしい神奈川県民ホール大会議室をご用意いただきました。

メンタルヘルスケア業界全体は12月からのストレスチェック実施に向けた準備に追われていますが、ストレスチェックの目的である一次予防だけでなく、2次予防、3次予防との連動による総合的なメンタルヘルス対策の構築を目指すことが望ましく、それを実現するために、今後は予防効果を重視した教育研修の提供が不可欠になると考えています。

弊社はこれまで質の高い研修サービスの提供を目指し、次の3点を実施してまいりました。

1.経験豊富な講師を厳選する
2.組織のニーズを的確に把握する
3.研修プログラムをカスタマイズする

本日の研修は、メンタルヘルスの発症予防(1次予防)、早期発見、早期対応(2次予防)を範囲とし、主に次の3点でカリキュラムを構成しました。

1.メンタルヘルス領域の最新動向
2.メンタルヘルスにおける管理職の役割と実践
3.伝える技術を高める

リスクマネジメントの重要性が日増しに高まるなか、コミュニケーションにおける最大のリスクは「沈黙」であることを受講者の皆様にお伝えし、部下との関係構築を深めるための「伝える技術を高める」方法を5段階に分けて体験的に学んでいただきました。明日からの学校現場での実践につながることを願っております。

今後も職場のメンタルヘルス向上を目的とした研修プログラムにおいて、一般的なストレスマネジメントだけでなく、実効性に拘ったコミュニケーション研修、マネジメントとコミュニケーションを統合した管理職研修、組織力を高めるためのハラスメント研修、最新の睡眠科学の知見をベースとした質の高い睡眠研修等を積極的に展開したいと考えています。

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メンタルプラス 和田

2015年7月16日

【公開講座】カウンセラーのための睡眠基礎講座


カウンセラーのための睡眠基礎講座
~基本的理解から具体的支援まで~

※本講座は満員となりました。

日本産業カウンセラー協会 東京支部様のご依頼を受け、睡眠講座に出講することになりました。
企業相談室カウンセラーの経験を活かし睡眠改善インストラクターとして、睡眠を正しく理解し、
改善指導できる人材の育成に繋がる講座にしたいと考えています。
産業カウンセラーの方で睡眠に関心のある方は講座条件をご確認のうえ、お申込みお待ちしております。(2015年10月1日募集開始)


◇講座詳細
現代社会が直面している問題に「不眠」があります。
2014年3月、健康づくりのための睡眠改善を促そうと厚生労働省が策定している睡眠指針が
11年ぶりに改訂されました。
総務省の調査によると、日本人の睡眠時間は一貫して減少していることが判明しており、
3人に1人が睡眠に問題を抱えているといわれています。
 不適切な睡眠衛生は不眠を引き起こし、生活習慣病のリスクを高め、認知・判断機能、意欲の
低下、情緒の不安定さを招きやすくなります。
また、不眠の背後にうつ病が隠されていることもあります。
ストレス社会といわれるなか、最大のストレス解消法は「快適な睡眠」であることを認識し、
スリープマネジメントの積極的な展開が求められています。
3月11日~25日の睡眠週間に合わせ、カウンセラーとして睡眠を考え、学んでみませんか?


開催日時:2016年3月13日(日) 13:30~17:30
定員:50名
お申込み期間:2015年10月01日(木) ~ 2016年02月25日(木)
※定員になり次第締切

お申し込みは日本産業カウンセラー協会東京支部のHPをご覧ください。

メンタルプラス 和田

2015年4月20日

【公開講座】日本産業カウンセラー協会ハラスメント講座募集開始


今年度も日本産業カウンセラー協会東京支部様のハラスメントに関する主催講座に出講します。
ハラスメントの最新動向、判断基準、対策と注意点などを詳しく解説します。
基礎編、実践編ともにグループワークも多く取り入れておりますので気づきが多い講座です。
毎年満員になりますので関心のある方はお早目にお申込みください。


①セクハラ・パワハラ基礎講座
~ハラスメント基礎知識と産業カウンセラーとしての対応~

職場環境が変化する中、職場の人間関係で悩みを抱える人の割合が増えています。
その中でもハラスメントについては、近年、問題が深刻化しているものの、組織的な取り組みが
十分とはいえない状況が続いています。
2011年、労災認定基準が見直され、セクハラ・パワハラの認定基準は、労災支給決定に有利な
方向で修正されました。実際、2013年には、精神障害による労災の出来事別支給決定件数で
パワハラ(嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた)は同数トップ、セクハラも上位に顔を出す結果
となり、組織のリスクは拡大しています。
 人権意識が高まる今、ハラスメントのない社会、ハラスメントのない職場環境づくりに産業カウンセラーの力が求められています。
 本講座では、産業カウンセラーとして知っておきたい基本的な内容を講義とグループワークを
通して、主に以下の内容で進行を予定しています。

(1)ハラスメントとストレスについて
(2)精神障害における労災の補償状況と法的理解
(3)セクハラ・パワハラ判断基準について
(4)セクハラ・パワハラの現状と防止の必要性(最新動向・定義・判例・相談事例等)
(5)ハラスメントを起こさないために(行政・事業者・管理職・個人の視点)

開催日:2015年12月19日(土) 13:30~17:30
お申込み:2015年04月20日(月) ~ 2015年12月03日(木)
※定員になり次第締切

お申し込みは日本産業カウンセラー協会東京支部のHPをご覧ください。


②セクハラ・パワハラ実践講座
~ハラスメント対応の実践力向上~

近年、ハラスメント行為が社会的問題として顕在化しています。
 職場内においては、教育研修、相談窓口設置等、環境提供が進む一方、人事、組合、管理職等から「発生後の対応が難しい・・・。」「予防の取り組みについて詳しく知りたい。」といった相談が
多く寄せられています。 とりわけパワーハラスメントに関しては、職権以外にも「専門的な力」「集団の力」等、職場内に様々な優位性が顕在化したことで、行為の対象は多様化し、問題も複雑化している特徴が見えてきます。こうした状況を改善していくには、知識だけでなく、実践力の高い専門家の力が求められます。
 産業カウンセラーは、中立性と問題解決者という調整者の立場が要求され、傾聴スキルが高いため、ハラスメント相談や教育、社内のハラスメント担当者への傾聴指導、組織へのコンサルテーション等、予防や問題解決のあらゆる場面での支援が期待されています。
 職場のハラスメント防止を展開している、或いは支援を希望する方を対象に、ハラスメント対応の原則を理解し、演習やケーススタディ等を体験することで実践力のアップを図ります。

(1)ハラスメントの訴えから相談対応までの流れ
(2)相談者の心得と役割
(3)被害者へのインタビュー内容と面談演習
(4)行為者へのヒアリング留意点
(5)コンサルティング事例検討
(6)ハラスメント講師のポイント 他

開催日:2016年01月23日(土) 13:30~17:30
お申込み:2015年04月20日(月) ~ 2016年01月07日(木)
※定員になり次第締切

お申し込みは日本産業カウンセラー協会東京支部のHPをご覧ください。

メンタルプラス 和田